養蜂ー未分蜂群の状況

3月24日に3群で始めた養蜂は、約1ヶ月後に1群目の「分蜂」、まもなく2群目の「分蜂」が発生し、その後についてはどちらも5回にわたって紹介してきた。

もう一つ残った群れは「分蜂」せずに至っているが、19日に内検を行ったので状況を紹介したい。

4月に入ると蜜蜂の増勢が進み、子孫繁栄の一環で「分蜂」前の準備が始まる。その一番が新女王蜂の作成に取り掛かることである。

「分蜂」防止のため、内検時は新女王蜂の巣房である『王台』を1つ残らず除去することに努める。それでも見過ごしてしまうとまず「分蜂」は避けられない。

1群だけ「分蜂」せずにきているが、その群れは12日の内検では女王蜂の存在と新しい卵を産んでいるのを確認したので特段問題とは思わなかった。

ところが、19日の内検では女王蜂の存在が確認できず、また新しい卵が確認できなかったので、女王蜂が何らかの事故に遭い、いなくなったと判断した。

幸いにも新女王蜂の巣房である『王台』ができていたので、それからの誕生を見守ることとした。

写真は、内検のため、巣箱の蓋を開けたところ、蜜蜂は上下で約3万匹以上であろう。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    女王蜂に何らかの事故、こんなことが起こるんですね。
    具体的には、どんなことが起こるのでしょうか?

    • nao_tenjp より:

      働蜂が女王蜂のこと、産卵しないとか役立たずとしたら、
      巣箱から追い出す。
      万が一、新女王蜂が産まれていたら、母女王蜂は新女王蜂に殺される。
      などあります。

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