趣味ー民間初の挑戦 支える宇宙保険(その4)

朝日新聞2022.12.1の「民間初の挑戦 支える宇宙保険」について13日に続き紹介したい。

『三井住友海上 オーダーメイドで設計』
「リスクどう算定」

三井住友海上では保険料を決めるにあたり、ロケットや衛星のメーカーのエンジニアやプロジェクトマネジャーらに製品構造を細かく聞き、リスクを洗い出す。

ノウハウがある海外の保険会社と情報交換したり、過去の海外の保険なども参考にしたりする。

今回の月保険も、アイスペース関係者と情報交換を重ね、市場動向などを参考に検討したという。

保険開発の中心を担ってきたのは、同社航空旅行宇宙課の浜村課長、2005年入社以来、一貫して自動車保険の営業担当だったが、2012年、内閣府に設置された「宇宙戦略室」への出向を命じられた。

宇宙についてはほとんど知らなかったが、国会議員の答弁準備に対応するため勉強を重ね、早朝や深夜に議員会館を駆け回ったとのこと。                次号に続く。

初めての月保険の算定にあたる人が自動車保険担当だったとのこと、保険設計までの苦労は並大抵ではなかったであろう。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    こういう経歴まで新聞に出るんですか。
    国会答弁案作成が、いい経験になります。

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