趣味ー宇宙開発 協力から競争へ(その5)

朝日新聞2022.11.2の「宇宙開発 協力から競争へ」について前号に続き紹介したい。

『中国の軍事利用に懸念』

月や火星などでも競争は激しくなっている。

中国は、世界の宇宙開発をリードする「宇宙強国」を目標に掲げ、開発を加速させている。

米国は、月に人類を再び着陸させる『アルテミス計画』を主導し、月の近くに宇宙ステーション「ゲートウェー」を建設予定、ここを足がかりにして、2030年後半にも火星の有人探査を目指す。

日本は、火星の衛星「フォボス」のサンプルリターン『MMX計画』を進めており、2024年に打ち上げ予定。

インドは、宇宙政策に力を入れており、2019年には無人月面探査機を打ち上げ、米ロ中に続く月面着陸を目指したものの、着陸に失敗しているとのこと。         次号に続く。

米国や中国などの宇宙開発の目的が資源探査、ゆくゆくは資源発掘などにあると思われる。日本が進める宇宙や地球の成り立ちを調査する「サンプルリターン」の科学的調査程度が望ましいと思うが。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    月の近くの宇宙ステーション「ゲートウェー」は、アメリカ単独で建設ですか?

    • nao_tenjp より:

      詳細は公表されていないと思い思いますが、
      おそらく国際協力体制になると思います。

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