趣味ー実の母親排除 操る女王アリ(その5)

前号に続き、2026.1.9朝日新聞夕刊「実の母親排除 操る女王アリ」について

「蟻酸?使って子アリに攻撃促し 巣乗っ取る」

『愛好家ら 観察して発見』

その様子が綴られた島田さんのブログを読んだ九州大学の高須賀助教は「驚愕のあまり絶句した」と話す。

「科学的な知見として記録されないのは非常に問題だと考え、島田さんに論文化を提案した。

シロアリ駆除などを手掛ける会社で働く東京都の田中勇史さんも島田さんの発見を知り、別の寄生アリで観察した。

「アメイロケアリの女王」で、同じ現象を見つけた。

3人でチームを組み、論文を仕上げたとのこと。              次号に続く。

満開の河津桜

「寄生女王アリ」である『テラニシクサアリ』で寄生先の女王を排除する現象を発見したのを知った別の人が、今度は別の「寄生女王アリ」である『アメイロケアリ』を使って排除する現象を発見したとのこと。

アリを研究している人でもこの様な珍しい現象の発見にはなかなか遭遇しないであろう、地道な研究が大きな発見に出会う典型的な例と思われる。

 

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    テラニシクサアリから別のアリで、女王排除現象を発見した、ということは、まだ他のアリにも、同様な現象がみられる可能性があるということがいえるかもしれませんね。

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