蜜蜂ー養蜂再開(その3)

前号に続き「養蜂再開」について紹介したい。

『蜜蜂の購入』

実家の付き合いである熊本の大養蜂園から購入することで昨年末に交渉ができた。

蜜蜂は冬眠はしない、12月頃から1月頃の間は、最低限の働蜂と女王蜂がほとんど仕事をせずミニマムエネルギーでじっと越冬して春の訪れを待つ。

蜜蜂達は2月の梅の開花に合わせて、活動を開始するが、外気温が8℃以上になると巣外に出る。それから、色んな花が咲き始めると急激に増勢する。

そこで、3月末に増勢中の蜜蜂を3群、御宿の養蜂場に送って貰うことにした。

10枚の巣枠が入る箱に働蜂、僅かな雄蜂と女王蜂1匹の4枠で約8000匹の蜂達、そして餌である砂糖水の枠が入れられ、その上に継箱を載せ空の巣枠9枚が入れてある。

この状態で熊本から千葉まで3日間かけて運ばれてくる。巣箱には小さな金網で覆われた空気口が1箇所開いている。

3日後無事に到着、養蜂場に3群の巣箱を設置し、蜜蜂達の出入口である巣門を開けたところである。                                 次号に続く。

いよいよ養蜂の再開、これからどんなことが待ち受けているやらである。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    いよいよはじまりましたね。
    頑張って、という言葉、好きではないので使いたくないのですが、
    やめたくなったら、やめればいい、くらいの気持ちで頑張ってください。

    • 匿名 より:

      そうなんです。
      嫌になることもあります。
      ただ、生き物を飼っている責任もありますが、
      気楽にやるのが一番ですね。

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