蜜蜂ー新女王蜂の産卵開始の続き

11日、「新女王蜂の産卵開始」について投稿したが、それについて考察してみた。

蜜蜂の最も活動する時期は、4〜8月であり、中でも増勢のピークは4〜6月であり、新女王蜂の作成と分蜂もその時期が多い。7月に蜂蜜の採取が一段落すると、8月には新女王蜂の作成に取り掛かるのが一般的である。

それが、9月になって意図せず新女王蜂が誕生し、成長に時間がかかり、12月初旬に産卵を開始した訳だから驚きである。

蜜蜂達 にとっては、意図せずではなく、新女王蜂が必然であったのであろう。成長に時間が掛かったのは、時期が遅かったためと思われる。成長すると雄蜂と交尾飛行をしないと女王蜂として一人前にならず、これもスズメ蜂の来襲が過ぎ去る11月中旬以降になり、そして、産卵開始した前後は比較的暖かい日が続いたことが幸いしたのであろう。

この様に偶然が重なり、レアーケースとなったものと思われる。

写真の手前左側の巣箱で新女王蜂が活躍している。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    こんばんは。
    4月から8月にかけて、新女王バチ交尾飛行の時は、スズメバチの攻撃はないのですか?

  2. nao_tenjp より:

    スズメ蜂は、8月は子育て、8月下旬頃から育ったスズメ蜂が大量に押し寄せますので、免れます。

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