蜜蜂ー「分蜂」をめぐるドラマ(その10)

前号に続き『「分蜂」をめぐるドラマ』について紹介したい。

「ミツバチの世界」坂上昭一著によると、

コロニーはどう分裂するのかー出る蜂、残る蜂

そこで疑問が一つ残る、どうして一部の個体は巣箱に残るのか?小コロニーだと、全体で離巣の傾向がある。

すると、大コロニーでは、出巣の刺激が全体にいきわたらないのか?または、一度ほとんどが出てしまうが、一部の蜂は集塊に加わらず帰巣するのか?

後者らしいという説があるが、まだこの問題は解決していないとのこと。   次号に続く。

当方の数少ない経験からではあるが、分蜂の時は最初から約半数の蜂が出て、約半数の蜂は残っている状態しか見ていない。

出る蜂と残る蜂では何が起きてそうなっているのか?以前からこの疑問が払拭されていない。

何方かご存知のお方はご教示願いたい。

 

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    残るミツバチと離れるミツバチの発生過程は、観察を続けていると、分かるようにな気がしますが・・・
    一度ほとんどが出て、一部が集塊に加わらず帰巣する説、面白いと思います。どのような理由が、考えられますか?

    • nao_tenjp より:

      ほとんどの蜂が離巣して、集塊を形成する、その中には
      女王蜂が居ると考えるべきで、全ての蜂達はそこに留まる
      のが一般的でしょう。
      集塊に加わらず、帰巣する蜂達、集団が大きすぎて元に
      戻りたいのか?分かりません。

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