蜜蜂ー気付かぬ内に分蜂(その4)

20日に続き「気付かぬ内に分蜂」について紹介したい。

7日の内検で、働蜂が少し減っているのには気付いたが、その時はまさか「分蜂」しているとは思わず、その後内検の整理をしてみたら、やはり働蜂が少なくなっていたので「分蜂」と判断した。

そこで、15日の内検では、新女王蜂作成のため、中ぐらいの王台4個のうちから1個選んだ。新女王蜂の誕生は22日頃になると予測した。

上の段と下の段の境目に「隔王板」を入れているが、これは女王蜂が下の段から上の段に登るのを防ぐためである。

21日に内検したところ、この「隔王板」の上で「新女王蜂」が下の段に降りれず、ウロウロしているのが見られた。

上の段の巣枠をよく観察したところ1個の「王台」に穴が開いており、この王台から「新女王蜂」が誕生したことになる。前述の「王台」を1個残したのは、下の段の巣枠であったため、上の段の「王台」は見過ごしていた様だ。

この「新女王蜂」は孵化から2〜3日は経っている様で18日頃の誕生と思われた。思わぬ形での「新女王蜂」誕生となったが、これで4群は全て「新女王蜂」となり、今後1年は女王蜂の心配はしなくて済むことになった。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    4群、全て新女王蜂となってよかったですね。とりあえず、一安心したことと思います。
    お疲れさまでした。

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