蜜蜂ー働き蜂は5、7角形の育房を作って建築上の問題を解決する
本号から、養蜂産業振興会会報の記事「働き蜂は5、7角形の育房を作って建築上の問題を解決する」神戸大学大学院人間発達環境学研究科 佐賀達矢氏について紹介したい。
『はじめに』
ミツバチやスズメバチは「正六角形の育房(巣房)を作り、その中の幼虫を育て、ミツバチに於いては蜂蜜の貯蔵にも利用する。
ミツバチに携わる人にとっては巣房の形状は見慣れた構造であるが、実はミツバチとスズメバチの正六角形の育房を作る起源は異なる。
両者は、約1億7900万年前に共通祖先をもつが、その祖先は単独で生活し、巣を建築することもなかったと考えれている。
その祖先のミツバチとスズメバチへと続くそれぞれの祖先に於いて、女王蜂と働き蜂が群れて生活すること、巣を作って生活することが独自に進化したとのこと。 次号に続く。
蜜蜂とスズメ蜂は、約1億7900万年も前の大昔に共通の祖先をもち、その時代は群れて生活しておらず、単独で行動して巣も作らなかったと考えれれているようだ。
その後、進化の過程で巣を作って働き蜂と女王蜂が群れて生活するようになったとのこと、初期の巣はどのようなものであったであろうか?
巣作りを始めた時から巣房は正六角形であったのであろうか?興味深い。
蜜蜂とスズメ蜂は、約1億7900万年前に、共通の祖先ですか。
その頃、恐竜時代ですね。
人類が登場する、ずーっと前のこと。
人類は、20万年前、登場しました。
人類の登場遥か前にハチ類が登場していたこと、
不思議な気もします。