蜜蜂ー今年最初の採蜜

8日に曇り空であったが、今年最初の採蜜を行なった。その状況について、2回にわたって紹介したい。越冬を終わった1万匹程の蜜蜂達は、春になると行動が活発になり、あっという間に3〜4万匹に増勢し、5月には貯蜜が進む。巣箱の上段に入れた巣枠が貯蜜で一杯になり、巣枠の表面が蜜蓋で覆われてくると熟成が進むので、天気を見ながら採蜜を行う。採蜜は、蜜蜂達がまだ活動しない早朝に行う。

写真は、巣箱から巣枠を引き抜いたところであるが、多くの蜜蜂達が付いている。2枚目の写真は、蜜蜂達を振るい落としたところで、巣枠の表面はほぼ全面にわたって蜜蓋で覆われている。これ程になると中の蜜の熟成度はかなりのものである。熟成度が高いと言うことは、高濃度で高糖度の良質な蜂蜜が期待できる。3枚目の写真は、振るい落とされた大量の蜜蜂達が、巣箱に入るところである。

蜂蜜の採取状況は次回にしたい。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    こんにちは。
    お疲れさまでした。
    2枚目の写真、すごいですね。
    今回は、すべての巣枠から採蜜したんですか?

    • nao_tenjp より:

      写真は、蜜蜂の育成が1番進んだ群の巣枠で、蜜蜂の育成が遅れていた2群を待っていたので、蜜蓋をほぼ全面に覆っています。ここまでくると、熟成が進み、この1枚で2kg以上の貯蜜量になります。4群全て、34枚絞りました。

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