散策ー佐倉城址公園(その5)
3月2日に続き「佐倉城址公園」について紹介したい。
2月23日に「佐倉城址公園」を訪れ『国立歴史民俗博物館』に入館し、第1と第2展示室を見学した。既に第1展示室は紹介したので、今回は第2展示室を紹介したい。
第2展示室(中世)、パンフレットによると、
平安時代の半ばから戦国時代にかけての中世は、地方分権がゆるやかに進んでいく時代であった。 貴族にまして武士が勢いを持つ一方で、自治的な都市や村がみえてくる。
再び全国が統一される安土桃山時代は、東アジアを飛び越えて、日本列島が遠くヨーロッパとつながりを持つ、まさに地球儀の世界が到来した時代でもあった。
第2展示室では、この様な中世の歴史の流れを「王朝文化」「東国と西国」「大名と一揆」「民衆の生活と文化」「大航海時代の中の日本」
という5つの大テーマを切り口として解き明かされているとのこと。 次号に続く。
佐倉城の本丸跡
中世になると、民衆の生活と文化が急速に発達した時代で、世界との交易により装飾品などもきらびやかなってきたが、貴族や武士と一般民衆との格差も広がり、民衆一揆もでた時代とのこと。いつの時代も格差が争いの火種になっている。
第二展示室は、興味深い。私の場合、縄文と第二展示室で、1日の見学が終わってしまいそうです。
その通りと思います。
丁寧に見て回るとあっという間に時間が経ちます。