蜜蜂ー昨年の養蜂を振り返って(その9)

前号に続き、「昨年の養蜂を振り返って」

④時差式ダニトラップ:3月26日〜(続き)

時差式ダニトラップとは、ミツバチヘギイタダニ「以下(ダニ)と称す」の雌ダニの習性を逆手に取るものである。

蜜蜂の女王蜂は毎日新しい卵を産み続けるが、特に蜜蜂の増勢期には1日2000個の卵を産むと言われている。巣箱内に雌ダニが居たら、ダニも繁殖のために卵を産む。

ただし、ダニは卵を産んでも飼育ができないために、女王蜂が巣房に卵を産んだ瞬間を狙ってその巣房に入り込み数個の卵を産む。ダニは蜜蜂の卵と共に巣房内の餌を摂って成虫に育つ。

蜜蜂の雄蜂の卵は、幼虫、蛹を経て羽化して25日で成虫になる。一方雌ダニの卵も成虫になるのに25日を要する。

蜜蜂の働き蜂の卵は、21日で成虫になるため、雄蜂の卵が25日で成虫になるのに合わせる様に、雌ダニは雄蜂の巣房に入り込んで卵を産んでいる。

これを断ち切るのが、「時差式ダニトラップ」である。   手順については、次号による。

 

 

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    蜜蜂の雄蜂は、幼虫、蛹を経て羽化して25日で成虫、雌ダニの卵も成虫になるのに25日。ダニは蜜蜂に合わせて進化したんでしょうね。

    • nao_tenjp より:

      そうかも知れません。
      ミツバチヘギイタダニは、蜜蜂固有のダニですから。

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