蜜蜂ー2024養蜂産業振興会の講演会参加(その32)
前号に続き「2024養蜂産業振興会の講演会」について
「女王蜂の生涯と体の秘密ーどうして働き蜂とこんなに違うのか?ー」玉川大学名誉教授 佐々木正己氏
『目的も成分も異なる毒液』
毒腺で合成される毒液成分の「カースト」間の違いは興味深い。
働き蜂に刺されると激しい痛みと後からの痒みに悩まされる。
一方、女王蜂は私達に向かっては、刺してこないが、毒液はむしろ大量に持っているので、試しに女王蜂に無理やり刺させてみると、痛くも痒くもない。どういうことなのか? 次号に続く
働き蜂と女王蜂の毒液には違いがあるとこと、働き蜂は群がスズメ蜂に襲われたり、人が群に危害を与えたりすると毒針を刺して攻撃に出る。
当方も内検の途中で、働き蜂に何回も刺されたことがあるが、最近は刺された瞬間は痛みを感じるが、腫れや痒みはあまり感じなくなった。
2000匹も付いている巣枠を持ち上げている時に刺された瞬間は痛みで、その巣枠を落としたくなるが、落とす訳にいかず、痛みがひくのをじっと我慢して待っている。
女王蜂は人を意識的に刺さない様で、刺された経験はないので、筆者の実験的な経験談しか分からない。
女王蜂の毒液の目的は、何でしょうか?
次号にありますが、ライバルの女王蜂を殺すために
特化されています。