その他ー生命の痕跡 太陽系で探せ(その7)
朝日新聞朝刊(2020.12.4)から、『生命の痕跡 太陽系で探せ(その7)』を前号に続き紹介したい。
逆に地球の生命が宇宙に飛び出すことはないのか、千葉工業大学惑星探査研究センターの大野上席研究員によると、高度約10kmの対流圏までは微生物が飛び交っているのではと。
大野上席研究員らは2019年、気球を高度30kmから降下させて高度10km以上で微生物の採取を試みた。結局、採取はできなかったが、大野上席研究員は、「地球から生命が出ていくのは厳しそうだが、生命が地球の外から来たのではないかという説はまだ可能性が残っている」と話されているとのこと。
本号は今号で終了するが、地球の生命誕生は宇宙からもたらされたのではないかと日本を中心に米国と調査研究が進んでいる。ロマンを感じる事業に大いに期待したい。
内浦山県民の森の紅葉
地球の生命誕生は宇宙からもたらされたのではないかという仮説の調査。
これはおもしろそうですね。
地球以外に生命の存在が前提条件になります。
小惑星リュウグウからのサンプルリターンの調査が始りました。
生命の根源となるものが発見されることを期待したいですが。