蜜蜂ー採蜜その3

前号と前々号で蜂蜜の採取に付いて紹介したが、今号ではもう少し採蜜に付いて補足したい。4月〜7月は草木の色んな花が一杯咲くので、蜜蜂達は子育てと花蜜収集に大忙しいの時期である。この時期を流蜜期と呼ぶ。蜜蜂達は、子育てと並行して花蜜を集め、蜂蜜に変換して濃度を上げて糖度を上げる。巣箱の上段の巣枠が蜂蜜で一杯になり、巣枠表面が蜜蓋で覆われる様になると、巣箱の蓋の裏側に大量の蜜蜂達が所在無げに集まり始める。これらの蜜蜂達は、作業が一段落して待機している訳だが、この状態は長く続けない方が良いので、早めの採蜜が望ましい。蜜蜂の飼育管理は、1年中続けており、採蜜は流蜜期に3回ほど行なっているが、ギブアンドテイクと思っている。

写真は、裏蓋に群がっている蜂達である。

次の写真は、採取した蜂蜜を瓶詰めしたものであるが、高濃度で80度以上の高糖度でもあり、風味も良い良質の蜜が収穫できた。

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2件のフィードバック

  1. くうた より:

    おいしそ~
    お疲れ様でした!
    今年はあと一回くらいかな?
    暑さに気をつけて。
    蜂は暑さにはどうなんでしょう?

    • nao_tenjp より:

      コメントありがとうございます。例年、3回採蜜しています。蜜蜂は、暑さにも寒さにも凌ぐ術を持ち合わせています。

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