蜜蜂ー働蜂は勤勉か(その1)

『ハチとフィールドと』坂上昭一著から、『働蜂は勤勉か』(その1)を紹介したい。

雌である働蜂の一生は、「育児」「家事」「門番」「外働き」とほぼ4つの時期に分類されて、

まず、孵化後1〜2日は何もしないで、次いで20日位まではもっぱら巣内での内勤、作業内容は次の様で、

内勤の前半は、「育児」「巣作り」「育室の蓋掛け」「巣の清掃」等を行い、内勤の後半は、「餌の受取り」の頻度が高くなり、この頃になると「門番」や少しずつ巣箱の近くを飛行する様になるとのこと。

写真は、くちなしの白い花。

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3件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    こんにちは。
    やっと、雨が止みました。
    内勤の前半は、育児、巣作り、育室の蓋掛け、巣の清掃等、内勤の後半は、餌の受取り、門番、巣箱の近くを飛行、色々の内勤業務があるんですね。誰かの指示、業務内容の教育がないと実現できないと思いますが?

    • 匿名 より:

      働蜂は、生まれて死ぬまでのタスクが日齢管理された形のDNAが脳に刻まれて生まれます。
      従って、個々の働蜂は生まれて死ぬまでの日々のタスクは決まっているので、誰のコントロールも受けません。

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