蜜蜂ー無駄巣

昨日、内部検査を行なったところ、かなり多くの無駄巣作られていた。蜜蜂達は、巣箱内の巣枠を育児圏、貯蜜圏、花粉圏に分けて使っている。この時期は蜜蜂達も増え、更に産卵と貯蜜が多くなると巣枠だけでは足りなくなって、上段の巣枠と下段の巣枠の間隙に無駄巣を作り始める。この無駄巣は、雄蜂の巣の大きさであり、ここで女王蜂が産卵すると雄蜂が産まれることになる。無駄巣には産卵と貯蜜もするが、管理には不向きなので取り除いている。

写真は、下段の巣箱を上から撮影したものであるが、巣枠上面に多くの無駄巣が見られる。

次の写真のは、栗の木の花が開花した様子であるが、近くでは独特の香りを漂っている。栗の花も貴重な蜜源の一つである。

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