蜜蜂ーセイヨウミツバチはどの様に営巣場所を選ぶのか?(その2)
26日に続き「セイヨウミツバチはどの様に営巣場所を選ぶのか?」玉川大学ミツバチ科学センター原野教授について、
この「分蜂蜂球」は、新しい営巣場所が見つかるまでの、一時的な夜営であり、「分蜂群」はしばらくそこに留まった後、新しい営巣場所へ移動する。
「分蜂群」が留まる時間は場合によって異なり、数時間で飛び立つこともあれば、1週間以上滞在することもある。飛び立ちは、「分蜂蜂球」を形成した時と同様に突然で一斉に飛び立ち、辺りを舞い飛ぶ。
しかし、その数分後には、「分蜂群」は影も形もなく立ち去っている。新しい営巣場所が見つかり、そこへ移動したとのこと。 次号に続く。
当方の巣箱近くには写真の様に低木が多い。
今年5月26日に「分蜂」が起きた際は直ぐ近くの栗🌰の枝にぶら下がって「蜂球群」を形成した様で、午前中に「分蜂」した群は夕方には跡形もなく居なくなったとのこと。分蜂から数時間で立ち去ったので、取り込む間もなかった。
「分蜂群」が、立ち去って行くとき、先発隊が新しい営巣場所が見つけ、先発隊の指示で、そこへ移動と、考えたくなります。だから、数時間で移動するときがあり、1週間後に移動することがある。
おいおいアップしますが、飛び立つまでには
それなりの儀式があります。