養蜂ー蜜蜂の現況

4月26日に『蜜蜂の現況』についてアップしたが、その後の現況を紹介したい。

前回の紹介から約2週間経ち、3箱3群は夫々の様子を見せてくれている。何れの群も写真の様に継箱を載せており、2段で構成されている。右側の箱は空箱である。

左側の奥の箱は、昨年から飼育しており、蜂数は少ないものの貯蜜は1番多い。

右側の前の箱は、3月末に種蜂として購入したものであるが、上下共にほぼ満の蜂数である。

右側の後の箱は、同じく3月末に種蜂として購入したもので、上下共に満の蜂数であり、既に分蜂の兆しである新たな女王蜂作成のための『王台』という巣が4個見られた。

この王台を放置しておくと新女王蜂が誕生することになり、約半分の蜂達と旧女王蜂は箱外に出る『分蜂』を引き起こす。分蜂を防止するためには、この『王台』を一つ残らず見つけて除去する必要がある。この時期は王台を次々に作成するので、それを見つけて除去する、正にいたちごっこの作業が続く。

多くの蜂達が花蜜と花粉を求めて出入りしている。右側には遅い菜の花が咲いている。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    王台が4個ですか。
    同時に4個もできるとは意外です。

    • nao_tenjp より:

      多い時には、20個ほども作る時があります。
      これには理由がありますが、いずれアップします。
      見逃すと大変です。

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