趣味ー気候変動が狂わす 命営み(その2)

朝日新聞2022.10.28の「気候変動が狂わす 命の営み」について10月29日に続き紹介したい。

『季節に合わせ授粉や繁殖 かみ合わず』

秋になると葉が色づいたり、冬になるとクマが冬眠したり、生き物の多くは季節の移り変わりに合わせて生きている。

こうした季節と生き物の行動・状態の変化を「フェノロジー(生物季節)」という。

フェノロジーは今、気候変動の影響を大きく受け始めている。生物は環境が変化すれば、そこへ適用する様に行動を変えるからだ。

日本各地で紅葉の時期が遅くなっているのもその一例と言える。

問題なのは、季節の変化を読み取るのに使うシグナルは、温度や日照時間など、生き物ごとに違うことだ。そのため変化の度合いは種により差が出てくるとのこと。    次号に続く。

今年の養蜂管理で、例年よりも変化が見られた。

春の増勢が約2週間ほど遅れたため、例年は5月末には1回目の採蜜を行っていたが、今年はそれができずに6月末になってしまった。

これも、蜜蜂の増勢と蜜源である花の開花にミスマッチが起きていたのかも知れない。

おすすめ

2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    変化の度合いが、種により差が出てくると、どのようなミスマッチが発生しますか?

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください