蜜蜂ー海外からの情報①(その5)
前号に続き「海外からの情報①」について紹介したい。
『アーモンド花粉媒介のための冷蔵施設内越冬がダニ対策として脚光を浴びつつある。
「ミツバチヘギイタダニ」は主に蜜蜂の蜂児に寄生し、ダニが繁殖するには、蜜蜂の育児も継続される必要がある。
さらに、蜂児と共に有蓋巣房内に潜むダニは「ダニ駆除剤」から守られていて、殺ダニ剤の投薬効果が出にくいのだと、ワシントン州ヤキマバレーの養蜂家エリック・オルセン氏と冷蔵保管実験を行なったワシントン州立大学昆虫学部のブランドン・ホプキンス博士が指摘した。
女王蜂の産卵を止めれば、蜂児巣房がなくなり、ダニは全て巣板上に姿を現すので、「ダニ駆除剤」を使った対策がはるかに効果的にできる様になるとのこと。 次号に続く。
当方は、「ダニ駆除剤」を使うタイミングは、女王蜂の産卵が停止し、蜜蜂の蜂児がなくなった、つまり巣房内が空っぽになった時に挿入すのが最も効果的だということが理解できた。
その様な環境を如何に作り出すかが、次の課題でもある。
ダニは全て巣板上に姿を現すので、駆除剤が効果を発揮する、・・・
分かりやすいです。
ダニ駆除剤は、採蜜を開始する前と採蜜を全て終了
した時の年2回入れていました。