蜜蜂ー女王蜂の産卵再開
3群の女王蜂を8月2日から3週間「王籠」に入れて隔離し、24日に解放した。それから1週間後の9月1日に内検を実施したところ、3群とも女王蜂の産卵が確認できた。
まだ、産んだ直後の卵であり、おそらく8月下旬には3箱とも再開したものと思われる。24日の解放から数日後の再開であるので、昨年に比べれば早い再開である。
ちなみに、昨年はやはり3箱の女王蜂を7月30日に隔離し、19日に解放したが、産卵再開を確認できたのが、8日目、11日目、23日目であった。1群では23日目の再開で随分と遅れた。
産卵再開が遅れた群は、女王蜂の産卵の状況が思わしくなく、しばらくしたら女王蜂が不在となったため、11月中旬には他の巣箱へ統合させた。
女王蜂の「隔離」がストレスを与えたことで、産卵再開が遅れ、産卵も進まず、最後は働き蜂に巣箱から追い出されてしまったのかも知れない。
今年は早めに産卵を再開してくれたので、今後増勢が進み、良質なウィンタービーが確保できるのではと期待している。
写真は庭のアサガオであるが、今年はいつまでもかなりの花を咲かせている。
女王蜂を隔離することが、女王蜂にとってはストレスとなることがあるようですね。
その点、今年はうまくいって、良かったと思います。
熊本の大養蜂家の西岡氏に話しを聞いたことがありますが、
女王蜂によっては、色んなことが起きるとのことでした。