趣味ー宇宙に「行く」から「住む」(その3)
朝日新聞2022.12.25の『宇宙に「行く」から「住む」』について前号に続き紹介したい。
『長期滞在 体への影響は』 進む研究
『骨量減少・視力の低下・・・原因不明な現象も』
国際宇宙ステーション(ISS)の運用が2000年に始まって以降、宇宙飛行士達の宇宙での滞在日数が長くなり、その時、身体に何が起きるのか?
乗り物酔いに似た「宇宙酔い」は、宇宙空間に出て数分で起こる人もいる。平衡感覚を保つ器官が正常に働かなくなるためだ。吐き気や嘔吐が起きることもある。
さらに、「体液シフト」という変化もある。重力が極めて小さくなると、体液が頭部の方へ集まり、顔がむくんだり、足が細くなったりする。体が宇宙に適応してくると、これらの症状は数日で軽くなるとのこと。 次号に続く。
検見川浜でのサーフィン
「宇宙酔い」とか「体液シフト」とかは、体が宇宙に適応してくると数日で症状が軽くなる様だが、地球に帰還した後には後遺症的なことはないのだろうか?
宇宙滞在者の数は増えていると思いますが、地球帰還後の体調、精神的な追跡調査は、行われていますか?
行われている様ですが、公表はされていないと
思います。