趣味ー宇宙港 街づくりの推進力に(その4)

朝日新聞2022.10.6の「宇宙港 街づくりの推進力に」について前号に続き紹介したい。

開発中のロケット「ZERO」は小型のため積める衛星は小さいが、打ち上げ費用の安さが強みだ。

大手のロケットでは「数十億円以上」も珍しくないが、「ZERO」は「6億円以下」に抑えた。ベンチャー企業(IST)の稲川社長は「我々の小型ロケットは希望のタイミングで打ち上げる『タクシー』の様なもの、まずは年10回の打ち上げを目指して量産したい」という。

人口約5400人の大樹町にとって、宇宙港への期待は高い。ISTの様なロケットや人工衛星関連の企業などが集まれば、雇用が増える。また、見学によって観光客も呼び込める。

酒森町長は「宇宙をテーマに街づくりを進めたことで、よい効果が出始めている。と話されているとのこと。                             次号に続く。

あっちこっちの町で過疎化が進んでおり、その地域や地形に応じた特徴のある事業に取り組んでいく姿勢が必要であろう。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    宇宙をテーマにした街づくり、着眼点がいいですね。
    未来を感じさせます。

    • nao_tenjp より:

      大樹町には平成18年ごろにいきましたが、
      当時の町長さんは、航空宇宙事業に熱心に
      取り組んでおられました。

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