趣味ー「はやぶさ2」砂に生命の源(その2)
朝日新聞2022.6.6の『「はやぶさ2」砂に生命の源』について前号に続き紹介したい。
『20種以上のアミノ酸 小惑星リュウグウ 地球外で初確認』
JAXAの研究チームは昨年6月、世界各国の研究機関に砂を配り、本格的な分析を始めると発表した。
初期分析の段階で、すでに炭素や窒素といった有機物を構成する物質が含まれていることは分かっており、タンパク質の材料になるアミノ酸があるかどうか注目されていた。
ヒトのタンパク質を形成するアミノ酸は20種類、関係者によるとそのうち、体内で作ることのできないイソロイシンやバリンなどが確認された。
コラーゲンの材料になるグリシンのほか、うまみ成分として知られるゴルタミン酸もあったとのこと。 次号に続く。
日本では、20種類以上のアミノ酸が確認されたが、他国での分析はどうなっているのか知りたいものである。
分析依頼をした国は、どこでしょうか?
応募で日米仏など9カ国の40チームを選んだ様です。