蜜蜂ー3群目で「分蜂」の兆し
今年は4月22日に最初の「分蜂」が起きたが、以降2群目で「分蜂」の兆しが出たものの何とか防ぎ、その群は「分蜂」なしで女王蜂の世代交代ができた。
最後の3群目で5月の16日頃から「分蜂」の兆しである新女王蜂作成の「王台」が作られ始めた。この群の「女王蜂」は3月15日の内検で誕生を確認したもので、この群も「分蜂」なしで世代交代が行われた。
その後、6月1日の内検では「王台」が大中小合わせて実に26個もあり、全て除去した。
「分蜂熱」が最高に達したものと思われるので、女王蜂が産卵した蜂児枠で多くの働き蜂が取り憑いた2枚を他の群に移し、空の巣枠を2枚入れた。
これで、「分蜂熱」が冷めてくれると良いが、「王台」は丁寧に見つけては除去しているものの働き蜂が多いので見逃しがあるかも知れず、次回の内検まで「分蜂」しないことを願うばかりである。
写真は下側の巣箱を内検後、腸内環境を整える活性剤(白い粉上)を投与したところ。
王台、大中小合わせて、26個、ですか。
分蜂して群を維持しようというミツバチの気持ちの強さを感じます。