蜜蜂ー海外からの情報①
養蜂産業振興会報の「海外からの情報①」について紹介したい。
『アーモンド花粉媒介のための冷蔵施設内越冬がダニ対策として脚光を浴びつつある』
蜜蜂の巣箱を冷蔵倉庫に保管すると「ミツバチヘギイタダニ」の脅威を抑制させられるのか?
アメリカワシントン州の養蜂家と州立大学の研究者が始めた実験から、冷蔵保管と二酸化炭素の上昇が蜜蜂を応援する可能性が見えてきた。
寒さが厳しいカナダではかなり以前から蜜蜂の越冬について研究され、寒冷な状況では蜜蜂がしっかり集合して「蜂球」を作り、巣箱内で「二酸化炭素」濃度が自然に上昇すること、またその影響は特に目立たないと分かってきた。
それを知ったヤキマバレー(リンゴ、ワイン、ホップ生産が盛んな農業地帯)のベテラン養蜂家エリック・オルセン氏にアイデアが浮かんだとのこと。 次号に続く。
当方は4年前の「養蜂産業振興会」の発足から入会し、年に2回発行される会報に記載されている蜜蜂に関する論文や記事を読んで勉強している。
養蜂産業振興会では「ミツバチサミット」有識者による「講演会」が年数回実施されている。コロナ禍であったため、まだそれらには参加していないが、来月の「ミツバチサミット」には参加して色々と吸収してきたいと思っている。
蜜蜂の巣箱を冷蔵倉庫保管して、ダニの脅威を抑制できたのでしょうか?
その様です。
逐次アップしていきます。