蜜蜂ー将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して(その13)

前号に続き「将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して」公益社団法人 国際農林業協働協会 森女史

『モンゴルでの海外研修』前号に続き、

現場のプログラムを終えてウランバートルに戻った後は、研修の取りまとめと帰国報告会の準備を行いました。

最初は元気一杯だった高校生達も研修終盤にはさすがに疲れを見せ、風邪をひいてしまった人もいましたが、無事に全員で帰国することができ、翌日の帰国報告会を終えて帰宅しました。

海外研修が終わり、本研修はすでに後半を迎えています。

この後も引き続き国内での養蜂家訪問や定期ミーティングを通じて学習を進め、事業修了時には学習成果を成果発表会で報告するとともに、報告書に取りまとめることとします。

成果発表会の案内やJICAホームページにも掲載する予定です、関心のある方は是非ご覧くださいとのこと。                           本号はこれで終了。

本研修に参加された高校生の皆さん、そして参加校にとっては国内とモンゴルの養蜂業の実態が把握できたことでしょう。

モンゴルは養蜂業では後進国であるが、日本の技術指導と工夫で進歩を遂げている様、高校生達はモンゴルでの研修でも学べたことが多々あったと思われる。

今回の研修に参加された皆さんが、蜜蜂の生態や養蜂関連に更に興味を抱かれ、何らかの立場で末永く携われることを期待したい。

 

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