蜜蜂ー将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して(その7)
前号に続き「将来の養蜂産業を支える人材の育成を目指して」公益社団法人 国際農林業協働協会 森女史
『海外研修』前号に続き、
海外研修に参加したのは、13校の代表者(計17名)、男子8名、女子9名です。
事務局スタッフに加えて、日本とモンゴルの養蜂技術や蜜源植物に詳しい元玉川大学の干場英弘先生と佐々木正己先生にも同行いただき、研修の全行程を通じてその知見をインプットいただきました。
8月中旬のモンゴルはすでに日本の初秋の様な気候です。日本の暑さから逃れる様に首都ウランバートルに入ると、まず養蜂関係の研究機関や教育機関を訪問しました。
ミツバチを含む家畜の病害虫防除やハチミツの品質管理の仕組み、養蜂を含む家畜の教育制度について学びました。
また、国際協力機構(JICA)のモンゴル事務所も訪問し、養蜂振興プロジェクトを含む日本のODA事業について話を伺いました。 次号に続く。
検見川浜から東京湾を望む。
蜜蜂の生態研究や養蜂技術の日本における第一人者である元玉川大学の干場先生と佐々木先生も海外研修に同行されたので、参加された学生の皆さんは多くの知見などを吸収されたことと思われる。
モンゴルでは、養蜂は盛んに行われているのでしょうか。
モンゴルのハチミツは、日本に輸入されていますか?
モンゴルの養蜂はまだ後進国の様です。
後ほどアップしますが、モンゴル産蜂蜜を
輸入しています。