蜜蜂ー今年最初の採蜜は3群
5月24日は4群中3群について今年最初の採蜜を行った。採蜜を行わなかった群は統合したばかりでまだ増勢が十分でなく、上側の継箱には5枚の巣枠しか入ってなく、今後9枚まで増えたら貯蜜も進むと思われる。
さて、採蜜を行った3群のうち、1群では女王蜂が通常下側の巣箱で生息しているのに上側の継箱に居て5枠も産卵していた。女王蜂は下側の巣箱から上側の継箱には上がれない様に格子状の「隔王板」を挟んでいるが、スリムな女王蜂であればそれを擦り抜けて上側に上がることもある。
この群の女王蜂は割と大き目であるため、「隔王板」の格子を抜けないと思っていた。前回の内検では女王蜂は下側の巣箱で産卵していたが、いつの間にか上側で産卵していた。
採蜜は上側の継箱に入っている9枚の貯蜜枠を絞るが、そこで産卵が一杯の枠は絞れないので、その分収穫量が減ることになる。今回は、3枠絞れなかったので約6kgは少なくなったであろう。
写真は採蜜中の当該巣箱
今年最初の採蜜、お疲れ様です。予想外のことが起こっているようですが、それもまた養蜂のおもしろさでしょう。