蜜蜂ー今年の内検開始の遅れ
昨年の内検開始は、2月1日で薄曇りにも関わらず、気温は13〜15℃で暖かい日であった。その後も2月は12℃ほどで推移したので、毎週内検を行った。
ところが、今年は2月1日が曇りで9℃と寒く内検できず、15日は曇りで11℃であったが風が冷たく実施しなかった。
18日から寒波でしばらく寒い日が続くとのこと、予報では3月に入らないと13℃程度には上がらない様で、昨年に比べると一月も遅い内検開始となりそうである。
内検で一番見たいのが、女王様が無事に産卵を再開しているかである。女王様は昨年12月中旬と下旬に30日以上にわたり「隔王カゴ」に入れて冬季隔離を行い、産卵を強制的に停止させた。その後、女王様に産卵を再開させるべき、1月中旬と2月初旬に解放したものである。
2月頃から生まれてくる働き蜂は、今年の蜂群の優劣を決める大事な役目を果たすものであり、産卵の状態を早く確認したい。
この様に、寒い日が続く2月を経験したことがなく、蜜蜂にどの様な影響が出ているか想像付かないが、意外と問題ないのかも知れない。昨年までの暖冬と比較できるデータは取れるが、早く暖かくなってほしいものである。
写真は、2月15日の作業後の様子、わずかな働き蜂の出入りが見られた。
昨年に比べると1ヵ月も遅い内検開始ですか。
いままでに、このようなことはありましたか?
養蜂開始から13年目に入りましたが、
2月に内検できないのは初めてのことです。