蜜蜂ーモンゴルの養蜂(その2)
前号に続き「モンゴルの養蜂」について、公益社団法人 国際農林業協働協会 森女史
前号に続き、
モンゴルの養蜂家の増加の要因は、養蜂が土地などを必要とせず副業として始めやすいこと、養蜂家の収入が比較的良いことが挙げられます。
また、JAICAFが2013年からモンゴルで実施してきたプロジェクトにより、養蜂技術が普及してきたことなどが考えられます。
モンゴルの養蜂で特徴的な点として、単花蜜よりも百花蜜(草原の各種花の蜜)の方が人気あり高い価格で売れることや、女性の養蜂家が非常に多いことが挙げられますま。(組合のリーダーも多くが女性)
女性が多いのは、社会主義時代に男性達が支えてきた主流産業が崩壊し、新たな設計手段が必要になった時、副業として始めやすい養蜂に女性が着目したことも理由の一つとして考えられます。
モンゴルの養蜂の急成長はそうした女性達の活躍に支えられてきたと言えそうですとのこと。
本号はこれで終了。
モンゴルでは、単花蜜よりも百花蜜の方が人気あり、高い価格で売れるとのこと、日本では逆でレンゲの蜜やアカシアの蜜といった単価蜜の方が高い。
モンゴルでは養蜂は、女性が携わる副業として発展しているのが特徴的であるとのこと、家計を支える副業としての養蜂はもっとこいの仕事と思われる。
日本に、女性の養蜂家は、いますか?
女性養蜂家かなりいると思います。
内房にひふみ養蜂園がありますが、女性社長で
養蜂もやります。朝日新聞の千葉版で取り上げられたことが
何回かあります。