蜜蜂ースズメ蜂による蜜蜂の犠牲
4日は曇り空で今にも雨が降りそうな天気の中、内検を行った。
相変わらず、スズメ蜂の襲来が続き、常時7〜8匹ほどのキイロスズメ蜂と小型スズメ蜂が防護ネットの周りを飛来している。
働き蜂はネットから外に出て、花蜜や花粉を収集して帰巣するが、スズメ蜂は働き蜂がネットを潜り抜ける瞬間に捕獲しては飛び去っている。
一体、1日に何匹の働き蜂が犠牲になっているのだろうか?荒い推測をしてみると、
スズメ蜂は1日に約8時間延べ100匹ほど襲来と仮定、ネズミ取りのペッタンコに15匹ほどかかるとし、85匹のスズメ蜂が働き蜂を60%捕獲するとしたら50匹ほどが捕獲されることになる。
スズメ蜂の襲来は8月中旬から11月下旬の3.5月間続くので、105日×50匹=5250匹の捕獲となる。蜜蜂は4群飼育しているので、1群当たり1300匹以上が犠牲になっていることになる。
上記推測は甘めの想定としているので、おそらく1群当たり推測の2倍2000匹以上が犠牲になっているであろう。
色々と対策を講じているにもかかわらず、相当の犠牲者が発生しているようですね。
プロの養蜂家も同じような状況でしょうか。