蜜蜂ー越冬成功

昨日は、一日冷え込む予報であったが、日中は気温は低かったものの風もなく比較的暖かったので蜜蜂達もかなり出入りしていた。何匹かは花粉ダンゴを付けて巣箱に入っていた。

そこで今年最初の内部検査を行ったが、女王蜂の産卵も見られ、蜜蜂の数も昨年末の内部検査時とほとんど変化がなく越冬は上手くいったと言える。

12月から1月にかけての越冬期間は、寒い方が女王蜂は産卵を休止し、働蜂達は子育て等から解放されて休む時間が持てる。昨年は暖冬であったので、越冬期間も女王蜂の産卵が続き、働蜂達も作業が続いたので、その後の飼育に悪影響を与えた。

椿の花が咲き、梅の花も開花が近いので、蜜蜂達もこれから大忙しになる。

内部検査後に、白い粉の乳酸菌「みつばち活性くん」の給餌と白いとの字形のダニ駆除剤を入れたところ。

 

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    暖冬で女王蜂の産卵が続き、働蜂の作業が続いたので飼育に悪影響を与えた、意外な感じがしました。
    平年並みの気候が最も望ましい、ということですか。

    • nao_tenjp より:

      蜜蜂達は、越冬期間が寒いと峰球を形成してじっとしています。
      所謂農閑期で、これも一年を通して必要です。
      暖冬で外気温が8℃以上になると巣外に出たりして活動します。
      一年中暖かい所では年中活動しますので、女王蜂も働蜂も
      消耗が激しくなり、短寿命となります。それに応じた飼育が
      必要となります。

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