蜜蜂ー蜜蜂の現状

18日は晴れて暑くなって30℃を超える所があったが、蜜蜂を置いている房総では午後でも23〜24℃で湿度が低くとても爽やかであった。週1回内検を行なっているが、昨日は良い環境でできた。

前回の内検で女王蜂を確認できない巣箱が1箱あり、一寸気になったが新しい卵が見られたので居るものと思って再確認せず終了した。

昨日、この箱の内検を行なったところ、やはり女王蜂は確認できず、新しい女王蜂を作る「王台」が幾つも見られた。おそらく、女王蜂は前々回から前回の内検の間に最後の卵を産んだ後、何らかの理由で居なくなったものと思われる。

働き蜂達は女王蜂不在はコロニーの存続に関わるので、新しい卵がある間に「王台」を作ったものと思われる。女王蜂は17日で「羽化」するので、次回内検時には「新女王蜂」の誕生が確認できるであろう。

この時期は、「分峰」が起きることが多く、新しい女王蜂が誕生する直近には旧女王蜂と約半分の働き蜂が「分蜂」して外に出て行き、巣箱内には「新女王蜂」が誕生して新旧交代するのが通常である。

今回の様に女王蜂が居なくなって新しい女王蜂が作られることはたまにあるが、飼育管理上戸惑いもある。蜜蜂達は自然の変化に敏感に反応して最善の方法をとっているのであろうか?

人もその変化に対応していく必要があろう。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    今回、女王バチがいなくなった理由は、どのようなことが想定されますか?

    • nao_tenjp より:

      よく分かっていません。
      考えられる一つは、5月3日の内検で産卵が停滞したので、
      それが働き蜂に「役立たず」と思わせたのかも知れません。

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