蜜蜂ー巣箱にも避暑対策

今年の梅雨はほとんど雨が降らず、空梅雨が続いており、晴れた暑い日が多い。このままでは水不足を引き起こし、農作物にも影響を及ぼすことになろう。

幸いにも蜜蜂達は暑さには強く、それに対処する術を持ち合わせている。

暑い時には巣箱の入口で多くの働き蜂が羽を動かして風を巣箱内に送り込んだり、外に出た働き蜂は水を蓄えて巣箱に戻り水を噴き出して断熱冷却を行うなど工夫している。

それでも猛暑時には巣箱は強烈な直射日光に晒されるので、巣箱の上に「葦簀」を掛けることで少しでも和らげている。

写真は、採蜜後に避暑対策として「葦簀」を掛けたところ。

また、巣箱は風通しのいい木々の間とかに置き、できるだけ西日が当たらない様にすることも避暑対策になっている。上の写真は、11時半頃であるが、既に日陰ができはじめている。

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1件の返信

  1. 里山里海 より:

    水不足で、農作物に影響を及ぼすと、品不足や物価高騰などにつながりますね。
    ミツバチにも影響がでるように思いますが、・・・

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