養蜂ー蜜蜂のムダ巣
先日、3回目の内検を実施したところ、巣箱の上の段で大きな「ムダ巣」が見られた。
写真は、上の段を上から見たところで、左側から給餌枠、右側の4枠が蜜蜂が付いている枠、その横の5番目に「ムダ巣」が見られる。
拡大した写真で、一番右側の蜂が一杯付いているのが「ムダ巣」
次の写真は、「ムダ巣」取り除き裏蓋に載せたところ。3枚に分かれており、かなり大きな「ムダ巣」である。
「ムダ巣」を作ることは、時々ある。上の段には4枠しか入れてなかったので、空間ができたため、そこに「ムダ巣」が作られた。
下の段には、半完成品の巣枠が入っており、蜜蜂にはそれを巣盛りして完成して欲しかったが、それには手が付けられてなかった。
おそらく、下の段に居る蜂達と上の段に居る蜂達の役割が違っており、上の段に居る蜂達は、4枠の巣枠では足りないと判断して追加の巣枠の意味合いで「ムダ巣」を作ったものと思われる。
「ムダ巣」は蜂達にとっては、有益なものであろうが、飼育側にしたら「ムダ」なものである。取り除いた後は、半完成品の巣枠を4枚追加して空間を無くした。
半完成品の巣枠を4枚追加して、ムダ巣にいたハチは、そちらに移動しますか。
空間が無くなったので、半完成品に移動すると思います。
半完成品の巣盛り作業は、若い蜂達だけで行っています。