蜜蜂ーハチは何故刺すのか(その7)
『ハチとフィールドと』坂上昭一著から、『ハチは何故刺すのか(その7)』を紹介したい。
生命を捨てて守る群ーその防御機能ーハチが刺すケース
ミツバチは決してでたらめに刺すものではない。ハチが刺すのは蚊やノミが刺すのとは違い、花に訪れているミツバチに刺されることはまずない。
彼らは自分の身を守るためには、反射を引き起こす様な状態、即ち、捕まれたり、強く触れられたりした時しか針を使わない。また、彼らの生活の中心点である巣が襲われた時は積極的な攻撃を行うとのこと。
内部検査中にうっかりして、蜜蜂を強く触る時が偶にあるが、その時はまず刺される。革手をしていても針は通るため、痛みを感じる。
革の手袋をミツバチの針は通すんですか、
信じられない程、針は長く、かつ強度がありますね。
意外でした。
そうなんでよ。革手をしていても油断できません。