養蜂ー今年最初の採蜜の続き
前号の「今年最初の採蜜」の続きを紹介したい。
巣箱は、上下2段になっており、下段は主に育児、上段は主に貯蜜になる様に内検の時に巣枠を上下入れ替えたりして調整を行なっている。
今回は、3つの巣箱から採蜜を行った。各巣箱の上段側には9枚の巣枠が入っているが、貯蜜量の比較的多い24枚の巣枠を選んで行った。
3つの巣箱では、貯蜜量にそれぞれ違いがあり、多い箱も有れば少ない箱もある。これは、女王蜂の優劣、働蜂の優劣、蜜蜂の総数の差などによるが、女王蜂の優劣によることが大きい様だ。
蜜蜂達を振い落とした巣枠2枚を遠心分離器にかけて蜂蜜を搾り、分離器に溜まったところでフイルターにかけ、一斗缶に流し入れる。この工程でピュアな蜂蜜を採っている。
写真は、大中小の瓶に蜂蜜を詰めたところであるが、糖度は81度以上で風味も良く、極めて上等なものである。
おいしそうな写真です。
糖度81度以上とありますが、何度でしょうか。
5月に採蜜できなかったこともあり、おそらく
採取した花の数も多かったのと熟成期間が長かった
ことで風味が良くなったのでしょう。
81.2度です。