養蜂ーまたも分蜂
4月28日に最初の『分蜂』が生じたが、他の群でも『分蜂』の兆しが見られていたので、内検を通常よりも短い間隔にして防止しようと、3日の11時半頃に養蜂場に到着した。
その直後、巣箱から少し離れた所の上空から蜜蜂達の羽音が聴こえてきた。これは『分蜂』したばかりだと思われた。
羽音が聞こえてきた付近を調べてみたら、案の定、低木に蜜蜂の集塊ができ始めており、やはり『分蜂』であった。到着が1時間早ければ防げたであろうか。
内検したところ、以前『分蜂』した以外の群からの『分蜂』と分かった。分蜂群は、女王蜂1匹、雄蜂が幾らかと働蜂約6千匹程度であろう、前回の分蜂群と同規模であった。
14時半頃には、分蜂群の集塊ができあがり、落ち着いていたので巣箱への取り込みを行った。
まずは、分蜂群がぶら下がっている小枝を静かに切り落とし、あらかじめ用意して置いた巣箱に集塊を取り込むが、一連の作業を写真で紹介してみた。
『分蜂群』はおとなしいが、集塊が崩れない様に静かに小枝を切り落とす。
集塊を巣箱にそおっと入れる。
集塊を巣箱の中央に入れたところ、左側に新しい2枚の巣枠、右側に給餌枠が入れてある。
次号に続く。
また分蜂しましたか。
分蜂後の取組の様子が、よくわかりました。
3群の内、2群目の分蜂です。
もう1群まで分蜂させる訳にはいかず、徹底管理です。
分蜂するぐらいの群れが勢いがあると言います。