趣味ー2021年 宇宙の旅(その4)
前号に続き、朝日新聞(2021.7.18)の「2021年 宇宙の旅」を紹介したい。
『アクシオムスペース』
目標はISSの商業的後継者になること
一般人が宇宙に行くにはどんな訓練が必要か?
「ISSに滞在する場合、今のところ4ヶ月の訓練が必要、ISSでは自立して活動できないといけないから、NASAが作った訓練の要件に従わなければならない。
ただ、アクシオムが建設する独自の宇宙ステーションは操作がシンプルになるので、訓練期間は短くて済むであろう。」と
宇宙旅行の将来をどう見ているか?
「ガガーリンの初飛行から60年、有人飛行は政府機関の飛行士が中心だったが、宇宙旅行を計画する企業が次々と現れ、約100年前に航空業界で起きた様な革命が起きようとしている。
まだ、時間はかかるかも知れないが、民間の宇宙船のコストが下がれば、飛行機で移動する様に、宇宙に行く人は大きく増えるとみている。」と元宇宙飛行士マイケル・ロペス・アレグレア氏談話
次回からは「ブルーオリジン」
ISSに滞在する場合、4ヶ月の訓練とは、具体的にどんな訓練をするのでしょうか?
ロシアでの訓練なので、詳細は報道されていません。
地上で遠心分離機の様なものでグルグル回してGをかける訓練が
一部紹介されました。
NASAの宇宙飛行士の訓練の一つとして、プールの中で宇宙遊泳の擬似訓練
が紹介されています。
私が生きてる間に行けるほど安価にはならないだろうけど、行けたとしても、まだ恐怖の方が勝って行く気にはなれないな。飛行機が主流になる前の人達も同じ気持ちだったのかな。
飛行機の初飛行を行なったライト兄弟の時代よりも
現在のロケットや宇宙船の技術は格段に進歩しており、
リスクも格段に低いでしょう。
でも、100%の安全性はおそらく?かなと思います。