趣味ー民間初の挑戦 支える宇宙保険(その2)

朝日新聞2022.12.1の「民間初お挑戦 支える宇宙保険」について前号に続き紹介したい。

『三井住友海上 オーダーメイドで設計』

月着陸船から発信されるデータによって異常を検知して、保険金を支払う仕組みだという。

宇宙ビジネスの動きが活発になる中、リスクを引き受ける保険業界の競争も激しくなっている。

三井住友海上は宇宙保険との関わりが古い。

宇宙開発事業団(NASDA、現宇宙航空研究開発機構JAXA)初の人口衛星「きく1号」が打ち上げられた1975年、打ち上げ場所の周辺家屋などへの損害リスクを補償する「宇宙賠償責任保険」を国内で先駆けて開発した。

以来、50年近く手がけてきたとのこと。                  次号に続く。

三井住友海上は、50年前から「宇宙賠償責任保険」を国内で先駆けて開発したとのこと、その後、50年も経って月着陸船の機材への保険適用を実施したわけだが、それまではリスク回避ができないからやってこなかったのであろうか?

おすすめ

2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    航空機で事故が起こると、膨大な損害が発生します。
    アメリカで起きた同時多発テロでは、日本の損害保険会社にも甚大な保険金支払いが発生しました。
    衛星打ち上げも、同じです。保険会社1社では、引き受けることができないため、海外も含めた多数の会社で引き受けています。

    • nao_tenjp より:

      航空機の事故の場合は、旅客が多いため、人的補償が
      莫大になるでしょう。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください