趣味ー月への挑戦「R」の覚悟(その2)

2)朝日新聞2023.1.17の『月への挑戦「R」の覚悟』について前号に続き紹介したい。

『HAKUTOーR4月月着陸へ航行中』

月着陸船は、月探査計画「HAKUTOーR」として昨年12月11日に、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から米宇宙ベンチャー・スペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられた。

地球からの直線距離が約38万kmの月にたどり着くまで4カ月半もかかるのは、いったん遠くに離れて月に向かうからだ。

地球と月と月着陸船に互いに働き合う引力に加え、太陽や大きな惑星による引力の影響なども考慮し、時間はかかるが少ない燃料で行けるルートを選んだという。

当初の打ち上げ予定は昨年11月で、地球から約150万kmの地点まで離れることになっていた。

だが、打ち上げが延期され、太陽や月などとの位置関係がずれたため、働く引力を計算し直し、地球から最も遠い航行地点は約140万kmにとなった。

ここまで行って月に向かえば、予定から遅れることなく4月末頃の月面着陸が可能だととのこと。                                 次号に続く。

着陸船、月、太陽、他の惑星との引力の影響を計算して月までの遠回りの軌道を選んだ燃料を最低限の量にするとのこと、どんな計算をしているのか知りたいものである。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    「R」の覚悟、まだRが分かりません。
    月探査計画「HAKUTOーR」のRでは、ないと思いますが、

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