蜜蜂ー蜜蜂の触角「アンテナ」(その1)
『体のしくみから見えてくる新たなミツバチの世界』から、第2回『触角(アンテナ)について数回にわたって紹介したい。
蜜蜂の『触角(アンテナ)』は、①匂い、②味、③温度、④湿度、⑤炭酸ガス、⑥触角、⑦音を感じる多機能センサー。
①匂い:蜜蜂は花の香り等、多くの匂いを嗅ぎ分けられるが、特に女王蜂のフェロモンについては、それを感じる特別の感覚子を数多く配しており、感受性がより高いとのこと。
1群には1匹の女王蜂と数万匹の働蜂や雄蜂が居るが、働蜂と雄蜂は自分達の女王蜂のフェロモンを記憶しており、他群の女王蜂の元に行くことはまずない。個々の女王蜂はそれぞれに違ったフェロモンを発出している。
道端に咲く、マツバギク。
こんばんは。
女王蜂のフェロモンは、1群の全体にまで及んでいるんですか?