蜜蜂ー蜜蜂の現状
久し振りに蜜蜂の現状について紹介したい。
本日は、曇り空で13℃しかなく肌寒い中ではあったが内検を行なった。寒いのか、内検前には蜜蜂の出入りは全くなかった。
女王蜂の産卵はめっきり少なくなってきており、越冬の準備が始まった様だ。
この頃は草木の花も少なってきており、花蜜や花粉の入りも少なくなってきた。ただ、巣箱内の蜂蜜の貯蔵量は申し分ないが、花粉の貯蔵は少ない。
育児の後半で成虫になる時期には花粉が必要であり、巣箱内に花粉がなかったり、少ない時には代用の花粉を給餌している。本日も2群には代用花粉の給餌を行った。
蜜蜂は、12月〜1月の寒い時期は越冬期間で、巣箱の中央付近に密集し、蜂球を形成してじっとした状態で過ごす。この越冬に必要な蜜蜂は、最低で約7000匹といわれており、蜜蜂が満杯の巣枠で3枠ほどになる。
内検では4群ともに7000匹以上の蜜蜂が確認できたので、越冬は問題なさそうである。
巣箱の周りでは、柑橘類が色付いてきた。
内検で4群ともに7000匹以上の蜜蜂が確認できてよかったですね。
7000匹とありますが、どのように数えるのでしょうか?
1枠がほぼ満杯になると約2000匹以上となります。
それを基準にして全体を見ます。