蜜蜂ー蜜蜂の現状(その7)
前号に続き「蜜蜂の現状」について、
11月に入るとスズメ蜂の来襲はめっきり少なくなり、12月に入ると1匹も来なくなった。今年は猛暑でスズメ蜂の巣作りや子育てに影響を及ぼしたのか、8月12日の初来襲依頼11月下旬までの来襲は例年よりも大分少なかった。
また、今年は猛暑はあったものの、台風の被害は皆無でスズメ蜂の来襲も少なく、蜜蜂にとっては比較的平穏に過ごせたのではないかと思っている。
16日は暖かく、今年最後の内検を行った。11月27日に女王蜂を「王籠」に入れ隔離してから、18日目となり、隔離前に産卵された卵もほとんど孵化し、蜂児が見られるなくなったので、「ミツバチヘギイタダニ」の駆除剤であるアピバールを投与した。
17日は「スズメ蜂防護用のネット」を8月19日に張って以来、約4ヶ月経て取り外した。蜜蜂も自由に出入りできる様になったが、4ヶ月のネット越しの出入りはストレスが溜まったであろう。
ネット越しの出入りに、苦労していたり、とまどうようなしぐさは見られるのでしょうか?
出る時はそれほど苦労していませんが、
入る時は思うように入れず時間がかかります。