蜜蜂ー蜜蜂の現状(その4)
5日に続き「蜜蜂の現状」について、
11月27日に3箱の女王蜂をそれぞれ王籠に入れて隔離したが、これは暖冬だと女王蜂が産卵を続けるので、これを停止させ、女王蜂の冬期休暇と働蜂の育児休暇を与えることが目的である。そして、静かに越冬させることにある。
また、女王蜂の産卵が続くと、そこに「ミツバチヘギイタダニ」が産卵することなり、それを防ぐ重要な目的でもある。
8日に11日ぶりの内検を行ったが、3箱共に女王蜂は王籠の中で健在であった。籠の中には多くの働蜂が入っており、女王蜂の餌となるローヤルゼリーを与えているのであろう。
女王蜂としては、狭いところに閉じ込めれ、本来の産卵という仕事ができないのでそれなりのストレスを溜めていると思われるが、来年の1月中旬まで隔離が続く。
女王蜂の主食はローヤルゼリーであり、自分では摂ることができない。ローヤルゼリーは若い働蜂しか作り出せず、その働蜂から女王蜂は給餌を受けている。
働蜂が女王蜂にローヤルゼリーを与えているところはまだ見たことがない。 次号に続く。
暖かくなると多くの働蜂の出入りが見られる。
働蜂が女王蜂にローヤルゼリーを与える方法は、どのように行うのでしょうか。
口移しです。