蜜蜂ー気付かぬ内に分蜂か
5月3日に「分蜂」した分蜂群は、その日の内に新巣箱に取り込んだ。その後、母女王蜂は産卵を再開し、順調にコロニー活動してきた。
この巣箱を6月30日に内検したところ、母女王蜂の存在確認と産卵状況は順調なのが確認できたが、幾つかの『王台』が作られていた。
「王台」が作られ始めると「分蜂」の前兆であるので、内検時は「王台」の除去を徹底してやっている。
7月7日の内検では母女王蜂が確認できず、また幾つかの「王台」が作られていた。更に上段側の働蜂がやや少なくなっていた。内検後になって「少分蜂」が発生したものと気付いた。
昨日の内検で母女王蜂はやはり確認できず、明らかに「分蜂」したと思われたのでやや中くらいの大きさの『王台』を1個残して「新女王蜂」の作成に取り掛かった。
コロニーとして順調に活動していたにも関わらず今回で2回目の「分蜂」を行った母女王蜂、ついに自然の中で新居を構えたのかは定かではないが、生き延びて欲しいと願っている。
写真の前側左が「分蜂」した巣箱である。
少分蜂は、今までにもありましたか?
初めての経験です。
内検時は分蜂までは思い至らず、後日内検の
結果を整理していたら、気付きました。