蜜蜂ー昨年の養蜂を振り返って(その8)

『昨年の養蜂を振り返って』前号に続き、

⑨  2024年12月:➉蜂具類の清掃

11月の中旬には2段にした巣箱の上側である継箱を卸したが、その中には蜂蜜が貯まった巣枠や空の巣枠が9枚入っており、これは次年の春先にしか使わないので、スムシ対策の消毒をしてから保管する。

これを怠ると巣枠はスムシに犯され、使い物にならなくなる。当方は、数年前にスムシ対策を行ったにも関わらず、数十枚の巣枠がスムシに犯されて全て焼却したことがある。

12月には1年間使った巣箱、継箱、隔王板などの蜂具類をバーナーで焼き、洗浄、消毒、塗装、乾燥を行い、使用中の物と交換したり、余分な物は保管している。

写真は、塗装を終え乾燥中の巣箱と継箱

写真は越冬中の3群であるが、巣箱は全て清掃を終えた物に交換している。蜜蜂は衛生観念が高く巣箱内の清掃は行っているが、流石に巣箱の外側とかはできないため人が行っている。

巣箱は1年も使っていると結構汚れるので、年末には清掃・交換して次の1年に備えている。これらの作業も養蜂の一環として取組んでいる。

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