蜜蜂ー思いがけない新女王蜂の誕生
15日は前日の暖かさとは打って変わって気温が下がり、養蜂場では曇りで11℃しかなかったが、冷たい風がなかったことから内検を行った。
前回の内検は1日に行ったが、3群の中1群で気になることがあった。
それは、女王蜂の産卵は確認できたが、産んだばかりの新しい卵が見られなかったのと、女王蜂の存在が確認できなかったことである。
巣箱内には9枚の巣枠を入れており、まだこの時期には5〜6枚の巣枠にしか全体に働き蜂は取り付いていないので、女王蜂を見つけるには比較的容易である。しかし、丹念に2回見たが見つからなかった。
女王蜂を見つけることができず、次の内検時に確認した時もたまにはある。
15日に当該巣箱の内検を行おうと蓋を開けたところ、働き蜂が少し落ち着かない様子、燻煙しながら巣枠を1枚ずつ引き揚げて見たが、1日に確認した女王蜂の産卵した有蓋蜂児は全て羽化して空っぽになっていた。
女王蜂も確認できないので、消失したなあと思いながら、終盤の巣枠を見ていると小さな「女王蜂」がちょろちょろと動いているのが確認できた。
この時期の新女王蜂の誕生は初めてで、思いがけないこと、大きく育って一人前になってくれることを期待したい。
写真は、新女王蜂が誕生した巣箱
新女王蜂誕生を確認できて、よかったです。
そうなんです、思いがけないことでした。
元女王蜂の喪失の原因が分かりません。